2008年7月20日日曜日

Japanese old farmhouse_昔の農家





今日茅葺の知り合いの家に行きました。といっても 茅葺の職人が今はいないので上からトタン板をかぶせています。
このような茅葺屋根の家は
もうほとんど見れなくなりました。
たまに見かけるけど
本当に美しいと思います。  

茅葺き民家の形には、大きく分けて「直家(すぐや、すごや)」と「曲り家(まがりや)」があるそうです。
こうした茅葺き民家は、日本昔話に出てくるような、日本の「美しい」地方景観には欠かせない象徴だと思います、
田んぼの向こうに茅葺きの家と、
その背景に里山のある風景は日本人の郷愁を誘います。
このまま茅葺屋根の家が消滅すると、
映画や写真だけでしか見られない過去の産物となってしまい、
貴重な国家的な財産を失うことになると思います。
昔の写真も載せてみました。